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2007年04月14日

発汗のメカニズム

 汗は血液から作られます。体温の上昇を脳が感知すると血液中の水分を汗腺に
取り込み、汗を皮膚表面に出すのです。                  
                                    
 汗をかく原因は大きく分けて次の3種類に分類されます。         
                                    
1)温熱性発汗                             
                                    
 気温の上昇や運動などで上がった体温を下げるためにかく汗。ほぼ、全身の汗
腺が機能して汗を出します。これは、水分が蒸発するときに周りの熱を奪う性質
を利用した「打ち水」と同じ原理です                   
                                    
2)精神性発汗                             
                                    
 精神的興奮や緊張などの感情の変化や、痛みなどの刺激によってかく汗で、気
温とは無関係に起こるともいわれています。手のひらや足の裏などに出るもので
「手に汗握る」という表現のルーツはこれ。                
                                    
 「冷や汗」ともいわれるのは、発汗するときに血管が収縮し皮膚の温度が下が
っていることが多いからといわれています                 
                                    
3)味覚性発汗                             
                                    
 カレーやキムチなどの刳い物や熱い物を食べたときにかくのがこのタイプの汗
です。鼻の頭や唇の周り、頬などの部分に汗をかくもので、頭や顔の温度を下げ
て、温度の変化に敏感な脳を冷やすためではないかといわれています。    
                                    
4)病的発汗                              
                                    
 その他に、病的な発汗があります。汗と一緒に微熱や倦怠感が続くときは結核
や白血病、手がふるえたり、動悸を伴うような場合はバセドウ氏病を疑ってみた
方がいいことがあります。汗以外の症状があったら専門のお医者さんに相談しま
しょう。                         



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